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2013年7月

2013年7月29日 (月)

海沿いリゾート Argeles-sur-Mer テラスでディナー (失敗だらけのフランス紀行9)

失敗だらけのフランス紀行9 

Photo_5
2013年 6月17日(月) アンドラを出て 
海沿いの Argeles-sur-Mera (アンジェレス・シュル・メール) を目指す。
↓(Google地図から転載)

Photo

この日の宿泊は、やはり前日ネット予約した
Les Demeures de la Massane, Argeles-sur-Mer という宿。 一泊65ユーロ。

1

よくある、法人契約の保養所のような感じ。 空き室の分だけ、直前に
ネットで安く貸し出しているのだろう。 敷地内にプールがある。


2_3

気候は山を越えると一変して、
さんさん太陽がいっぱいのビーチリゾート気候だ。

1_3

部屋は狭いけれどキッチンが付いていて、
冷蔵庫・オーブン・コーヒーメーカー完備だ。

2_4

車で10分程度のところに 巨大スーパー インターマルシェ・ハイパーがあって

Photo_2

食品なら、たいてい何でもそろう。

乳製品や飲料など種類が多すぎてどれがいいのか迷う。

2_5
ハム・惣菜売り場のおばちゃんも ちゃんと英語が通じ
「このハム4枚スライスしてね」
「薄め?厚め?」

「このハムは他と比べてどうしてお買い得になってるの?」
「実は早く売り切ってしまいたいのよ。味はいいわよ。
  今日、明日に食べるならお得よ」

なんて対話型の買い物も楽しい。
みんな、ちゃんと自分の番が来るまで、お行儀よく待っている。
ただし、並んでなくて ばらばらに立ってるのがすごくフランスっぽい。
それでも、きちんと順番は守っている。

1_6

そんなわけで、ジュース1リットル・チーズ2種類・ハム2種類・ルッコラ・ぶどう
プラム・トマト・ドレッシング小瓶・お水2リットル・パンオレザン(レーズン入りパン)
高級ヨーグルト・白ワイン を買って 25.11ユーロだった。
さすがに農業国。 以上の買い物で 夕食と翌日の朝食をまかなった。

Photo_6

ホテルは
Les Demeures de la Massane, Argeles-sur-Mer
Chemin Negueboue, Argeles-sur-Mer, Pyrenees-Orientales, 66700 

Argeles-sur-Mer の公式HPはこちら ↓
http://www.argeles-sur-mer-tourisme.com/en

2013年7月27日 (土)

アンドラはおいしい2 鄙のもてなし「さあ食え」 どどーーん (失敗だらけのフランス旅行8)

もう20年以上前から「行きたい いきたい」と思い続けたアンドラ。

2


「どんなとこ?」と聞かれたら 「山の中に熱海があるみたい」と答えるだろう。

昔ながらの教会やごく一部の建造物は美しいのだが。。。

3
ひなび~た 古び~た、

Photo_3  しかし20年ぐらい前に突如、

  建設ラッシュが起こって

  回りの風景度外視で 

  じゃんじゃん箱もの作りました~

  って感じの街だ。

  しかも、突如 こんな店があったりして

  ←

  ほんと あまりのすごさに

  入ってみようかと考えたほどです。

  どなたか、入ったことがお有りのかたは

ぜひ 感想をお聞かせくださいまし。 

無税なので、スペインやフランスからショッピング目当ての
観光客が大勢来ているそうだが。。。

4

われわれ日本人には 特に買いたいものは見当たらない。

おしゃれじゃないし、安くないし (ま、これは円レートのせいもあるが)

5


というわけで、早々に観光を切り上げ、フランスに戻ることにした。

その前にガソリンは満タンにした。 無税だけあって、さすがにこれは安い。

また、山をつっきるルートなので アンドラ国内でランチを取ることに。

Photo_4

街中から街道沿いにかなり走ったあたりで、大きなトラックが止まっている
ガソリンスタンドがあり、その隣がレストランになっていた。

Els_pessons_2

ELS PESSONS という名も田舎っぽくて、たたずまいも品がいい感じ。

よし、ここにしよーと入ってみると、ほっぺの赤い若いご夫婦の店だった。

Photo_5

店の奥にはかまどに火がおこっていて、カウンターの上には
手作りっぽいソーセージがつるされている。
それから生ハムのももが どーんと生ハム・フォルダーに置かれている。

Photo_6
 窓のカフェ・カーテンやテーブルクロスも

 ぴしっと糊がついて プレスされているし

 

 かわいらしい野花が飾られている。

 「うん。ここは アタリだ」 と思う。

 ランチは定食のみ らしく

 前菜は

 「本日のスープ または

  ハムの盛り合わせ」

 メインは

 「パエリア(二人ぶんから) または 魚料理」

 そして

 パンとデザートがついて

 飲み物は お水かワイン

 以上で おひとりさま 12.5ユーロだという。

  「パエリア食べたかったから よかったね」

と、 メインはパエリアで、前菜はひとつずつ

飲み物も ひとつずつ たのんだ。

すると

おにーさんが 2リットル入りの水のボトルと 赤ワインの瓶を持ってきて
テーブルにどどーんと置いた。

Photo_7


続いて 前菜とパンが どどーーん。
「ねぇ、これ、どんだけ食べたら 12.5ユーロなわけ?」
「すごい量だよね。 なんかさ、食べた分、飲んだ分量

に従って料金取るんじゃないよね?」

Photo_8

鶏のパエリアも どどーーーん。

ううーーーん。 さすがのわたしたちも 食べきれず、飲みきれず。

Photo_10

デザートの フラン(カスタード プリン) と フルーツ・カクテルも特大だ。

Photo_11

お味のほうは、全部素人っぽい「お袋の味」って感じ。
おいしく、楽しくいただきました。

おそるおそるお勘定したら、ふたりで ぴったり25ユーロ。
すごいボリューミーで コストパフォーマンス最高でした。

若い奥さんが料理自慢で、この店をはじめました~って感じかな?(推測)

アンドラのレストラン案内によると同名のお店が近くにあるらしい。

http://visitandorra.com/en/where-to-eat/restaurant-els-pessons

Restaurant Els Pessons

Ctra. General de Canillo 2Canillo 

opens every day from 8:30 a.m. to 8 p.m.

あったかい、おもてなしで大満足でアンドラを後にした。

Photo_12

(アンドラ・フランス国境 「スタンプ押してちょうだいな」と 
 わざわざ寄らないと押してくれない。)

2013年7月25日 (木)

アンドラはおいしい その1 カタラン・レストラン (失敗だらけのフランス紀行7)

6月16日 20時ちょっと前。
ようやくアンドラのホテルに着く。Art Hotel。
ホテルは前日、ネットで「前日につき大幅ディスカウント」っていうのをみつけて
予約した。 思ったよりずっといいホテルだ。 これで1泊65ユーロは安い。
ホテルに入っているレストランも オーガニック・フードを売り物にした
よさそうなレストランだったのだが、はじめての街だしぶらぶらと街歩きをして
みつけることにした。

時刻は夜8時半をまわったところなのに まだ明るい。

1

街中を横切る川の水量と勢いがものすごい。
そして、前日までの 暑いぐらいの陽気から一変長袖を着ていてもはださむい。 かなり高地なのだからあたりまえだ。

ホテルから5分程度歩いたところで テラスで陽気に食事を楽しむ
スペイン語を話すひとたちで盛り上がっている店があった。


Photo

店頭の「定食」メニューがよさそうだったので、「ここにしよう」と決める。

陽気なグループたちと、ごいっしょしたいけれど
外の寒さに閉口して、店内で食べることにした。

Photo_2  陽気なおじちゃんがオーダーを取りに来て
  「スペイン語? カタラン? フランス語?」
  「イタリア語?それとも ポルトガル語?」 と聞く。

   どうやら、彼はその5言語には自信があるらしい。

 「英語 プリーズ」と言うと 

ちょっとナサケナイ顔をして 

「ちょっと待て」と言い、英語メニューを持ってくる。 

自信はないらしいが、ちゃんと意思の疎通はできる。おすすめメニューについてもちゃんと説明してくれる。 

ところが表に貼り出してあった「本日の定食」は 「売り切れにつきない」という。テラス席のご一行さまが 食べつくしてしまったのだろう。 

仕方がないので、おじちゃんのおすすめに従う。「ベリ・ベリ・グッド」だという。

Photo_4

メロンとスイカと白菜と小海老のサラダ、オーロラ・ソースがけ。

Photo_4

鴨の赤ワインソース煮込み

Photo_3

マスのフライ (↑は 取り分けたもの。 最初は3切れついていた↓)

Photo_2

リオハの赤ワインと お水(今回の旅行の中でいちばんおいしい水だった)

パンがついて ふたりでシェアしておなかいっぱい 大満足
以上で 62.07ユーロでした。

気取らない、ちょっとクラシックな地元料理店でした。

Casa Teresa

C/Bonaventura Armengol, 11, Andorra la Vella, Andorra

2013年7月22日 (月)

アンドラ Andorra への道。 ピレネーの森に迷い込む。 ナビの "Do U Turn" にツッこむも。。。(失敗だらけのフランス紀行6)

6月16日(日) フランス4日目  その2

2泊して、とっても気に入った、中世十字軍の出発地点、カルカッソンヌ Carcassonne から 
「フランスの美しい村」ラグラース Lagrasse に寄って、午後、いよいよ
アンドラ Andorra へむかう。

1_2

車のナビをセットしようとすると、 あれ~? アンドラが出てこない

1

そりゃあ そうなのです。 だって アンドラってフランスじゃないですから
別の国ですからねー 国の設定をアンドラに変えないと~

と、今なら冷静に自分ツッコみできるが、その時はあせっていた。

「ええぃ。 住所で入力できないんだったら、地図上でポイント指定して入力しよう」 と かなりアバウトな入力の仕方。

これが、後になって泣きを見る原因に。

1_2

車は野超え 山超え 順調に走って
1
時すぎに「峠の茶屋」風のレストランでランチ休憩をとる。

2

4時すぎに le mysteres de Fontestorbes という 「地下湧水地」で休憩をする。

2_2

道の両脇を流れる、川がものすごい水量と勢いで、ちょっと怖くなる。
Photo_2

ピレネーの雪解け水だ。

3_2

車はどんどん山奥に入っていき、とうとう道の舗装がなくなる。

そして、道の両脇の日陰部分に雪が残っている。
6月なのに雪!

「えーこんなとこでほんとにいいのかな?」と心配になったところで
「私有地につき 立ち入り禁止」の看板と有刺鉄線で囲まれたゲートにぶつかった。

ここに至って、ナビの画面地図の縮尺を小さくして大きな範囲の地図にして
確認してみる。

と、、、とんでもないことになっていた。
行き先はアンドラとは全く違う、ピレネーのどこか山の上だ。

帰宅してから、休憩を取った「地下湧水」のURLから地図を見つけた。↓
http://fontestorbes.canalblog.com/

Photo

ピンクでかこってあるBELESTAから さらに山奥まで迷い込んだのだから
とんでもない方向違いだった。
ユーターンするのも難しいような山道を 数回切り返して下り戻る。

20分ほど走って平地に出たところで、路肩に車を止めてナビを入力しなおす。

ここでようやく、「国」をアンドラに設定することに気が付く。
ナビいわく「到着予定時刻:19時」ということで、
「明るいうちに着けるねー。よかった。よかった」と 気を取り直す。

今まで来た道を40分ほど戻る。時間のロスは1時間半ちょっとだ。
ところが、ナビの案内によると"D"のついた道(日本でいうと「県道」のような扱い)を走っているはずだ。 
しかし道はまた、どんどん細くなっていく。 そして、どんどん山を登っていく。
とんでもない山道だ。

3_3

日光のいろは坂並みの道だ。崖の下に海が見えたとしたら「ここはアマルフィ?」ってぐらいの断崖だ。
崖側にガードレールなどなく、山側からは
ピレネーの雪解け水とおぼしき 水が流れている。
どう考えても 日本だったら片側通行にしかならない 
1.5車線ぐらいの幅の道路が 堂々の両側通行で、 カーブにはミラーなどない。

交通量の少ない道だからか、対向車線をけっこうなスピードですっとばしてくる地元民?の車にひやっすること 10回以上。

それでも、ナビの言うとおりに道があるうちはまだ良かった。
そのうちナビが

"If Possible,Do U Turn"(戻れ) と言いだした。
「どうやって戻れっての!!」とナビにつっこむ。
「戻れないんだから直進しかないでしょ」 と言いつつも 内心
(また設定のミスだったらどうしよう)と くらーい気持ちになる。

が、強気で進むと三叉路に出た。ナビはY字の左へ行けという。
おとなしく従うと、すぐにまた

"If Possible,Do U Turn"(戻れ) という。

仕方なしにY字の右へ行くと また"If Possible,Do U Turn"(戻れ)。

もう切りかえしなんてできないほど道が危うい。
わたしが降りてオーライオーライを何十回も繰り返して、ユーターンする。
わが人生でも指折りの「コワイ経験」だった。

幸い、前にも後ろにも車が来なかったから良かったけれど。。。

Y字路に戻って、ナビを広範囲の地図にして確認する。

うん。道はこっちで間違ってはいない、なのにナビは戻れという。
どうなってるの?と泣きそうになって ふと気付く。

「これって高速の真下の一般道走ってても、ナビが高速走行してる、って表示するのといっしょだ!」

そう、ヘアピンカーブのぐねぐね道を登ったり降りたりしていると
ナビは道路の高低差を斟酌せず、違う道を進んでいると判断するのだ。
しかも山間部なので GPSの感度が悪い。通常アンテナ10本のところ4本しか立っていない。

納得してからというもの、ナビが"If Possible,Do U Turn"(戻れ)というたびに
「うるさい!この へなちょこナビ!」 
「ほら、間違ってなかったじゃないか、謝れ!」 とナビにつっこみながらの
ひやひやドライブを続けた。

4

真ん中にセンターラインのある、舗装道に出たときには、どれだけ安心したことか。そんなこんなの どきどきドライブのすえ ようやく
フランス/アンドラ国境にたどりついた。

5_2

時刻は19時すぎ。 それでこの明るさだ。
どうしてこの時刻を19時過ぎと断言できるかというと。。。
帰国した後、ちょっとした失敗を犯していたことに、また気付くのだ。
が、それはまた別の話。

2013年7月18日 (木)

フランスの「美しい村」ラグラース Lagrasse 日曜のフリーマーケット(失敗だらけのフランス紀行5)

6月16日(日) フランス4日目

カルカッソンヌ Carcassonne から アンドラ Andorra へ行く途中

ラグラース Lagrasse に寄っていくことにする。

Photo

ラグラース Lagrasse は フランスの「美しい村」のひとつ

Photo_2

フランス全土に150村が認定されているが、主な認定基準は

人口2000人以下であること
保護遺産、遺跡などが2箇所以上あり、保全活動がされていること

などなど。。。だ

興味のあるかたは「フランスの美しい村」公認サイト日本語版をごらんください↓

http://www.bonvoyage.jp/plus-beaux-villages.html 

1

ちょうど日曜日のフリーマーケットが開催されていて
ほしいものがあれば お買い得な値段で 取引されていた。

3

村の中心部からはずれたところにある修道院が目玉らしい

4

お天気のいい 静か~な田舎道を ぶらぶらお散歩していくと
修道院がある。

5

なんでも、修道院は所有者が2人(2団体)いるようで、各入り口で
料金を払うしくみ。
ふたりで5.5ユーロ 内訳は忘れてしまったけれど
たぶん 私は学割だったんだと思う。(国際学生証作っていってよかった)

6
川のほとりで 水着姿で日光浴している
おねぇさんと 元おねぇさんたち。

7

村の中心部にもどって そぞろ歩いてみると
若いアーティストのアトリエがたくさんあった。

9

さあ、この後は この旅最大の 大失敗が待っている。
なにしろ、 Easy Jet に乗せてもらえなくて 空港で一夜を明かしたとか
料金倍額払ったとかより もっと 大ピンチ(!)の ひやひや体験。


2013年7月13日 (土)

サマータイムのガーデン・ディナー 夜9時でも明るい(失敗だらけのフランス旅行4)

失敗だらけのフランス旅行4

6月15日(土) カルカッソンヌ2日目の夜 

前日、カラーレスという街のモノプリで お水を仕入れるついでに 白ワインと
ワインのおともに チーズとハムを買った。

Photo

今朝、カルカッソンヌの朝市で買った 果物と 駅のキオスクで買ったポテトチップスで晩ご飯にする。

Fasthotel2

ワインも入れて締めて20ユーロ以下の買い物だったが
けっこう豪華ディナーになった。

我が家はこういうピクニックが大好きなので 海外旅行の荷物には必ず

果物ナイフ・プラスチックのナイフとフォーク・スクリュープルのコルク栓抜き・割り箸・空の500mlのペットボトル(ヨーロッパのより日本製のほうが品質がよく使いまわしに向いている)・粉末のお茶(お水だけ2リットル入りを買って、500mlボトルにお茶を作るのだ)・かき回し棒 を入れていく。

Fasthotel3

ホテルは夜8時になると、オフィスが閉る。 9時にはガレージのゲートが閉る。
さらに夜12時には、敷地の入り口のゲートも閉まる。

宿泊者にはガレージと入り口の脇についている暗証番号キーの番号が知らされているので、好きな時間に出入りできるが、部外者は立ち入れない仕組みになっている。

Fasthotel

オフィスの前にピクニック用の椅子とテーブルが出してあったので
無断拝借して、敷地内ガーデン・ディナーだ。
 

外が明るいので ワインのほろ酔い気分もあいまって 本当に気分がいい。
空港での大トラブルも 市場・運河クルーズ・ホテルの持ち込み晩ご飯で
すっかり帳消しになった。

Fasthotel_3

このホテルはオーナーさんとおぼしき、おじちゃんも親切だったし、大満足だ。
ホテルの予約サイトには「ただ安いだけのホテルだ」っていう書きこみがあったが

 素泊まり 39ユーロ (朝食ふたり分 込み52・40ユーロ)
の宿に他に何を期待するのだろう?
 

確かに狭い。何もついていない。だからってナニ? 

次回カルカッソンヌに行く際には、トゥールーズではなく カルカッソンヌに直行して(ちいさな空港だが 宿のすぐそばだ)この Fast Hotel に泊まろうと思う。

Fasthotel Carcassonne

ZI Bouriette - Allee Gilles de Roberval, Carcassonne, Aude 11000

http://fasthotel.com/profil/name/Carcassonne

2013年7月12日 (金)

EasyJetトラブル続編 結局乗れなかった(失敗だらけのフランス紀行 スタート2)

さてEasyjet1、その後どうなったのでしょう?

と 勿体をつけましたが 結論、

わたしたちは 3時間以上遅れた Easy Jet に

乗れなかったのです。

なぜならば

← ここに大書してある 

 Departure というのは

ふつうの英語の

「出発時間」ではなく

「スケジュール上の出発時間」だからでした。 

 トゥールーズ行きの飛行機の遅れの原因は

3人に尋ねた係員全員から「わからない」と言われ

ひょっとしたらフライトキャンセルの恐れもあるかも? 
他社便にエンドースなんてことになったら、荷物を手元に持っていないとさっさと移動できず、不利。。。なんてことも考えて

出発時刻が確定するまで 荷物を預けるのを躊躇していた私たちがアホだったのです。 

8時を過ぎたころ、受付カウンターを見ると なんと無人!!

そうです。飛行機の出発は遅れたけれど、受付カウンターは定時に締めて
職員は全員帰ってしまったのでした。 表示板は「11:35発予定」のまま。

2表示板も「搭乗受付中」等に変更するのは どうやら定時出発の時だけなのか?

しかもトゥールーズ行きの受付を締め切るよ というアナウンスもなし。

普通 自社の都合で遅れたのなら
対応に職員が残ってるもんだろう
というのは日本人の理屈。

その後、到着便の荷物の対応をしている 人のよさそうなおじちゃんをつかまえて、何とか乗れないか交渉をしました。

おじちゃんは いろいろなところに電話をかけてくれて、

機内持ち込み用荷物を持って乗る分にはOKだが、大きなスーツケースは預けられないのでNGだ というのです。

私たちは 成田のJALで計ったときそれぞれ 14キロと18キロという
スーツケースを持っていました。

ちいさい14キロのほうは 機内に持ち込むことができます。

「ひとりだけ先に行く?」という案もありましたが

おじちゃんの 「ひとり75ユーロの変更手数料で明日一番の便に乗れるよう、上司の許可を取ったから 今晩はあきらめてくれ。 明日6時になったらカスタマーサービスの窓口が開くからそこで、だれでもわかるようにしておく。」

という言葉に「まぁ 急ぐ旅でもないから仕方ないか」

と 人生初の「空港泊まり」を決断しました。

ところが、トラブルはこれだけでは済まなかったのです。

甘かった。 そうだったのです ラテンヨーロッパ人の

「やっておく」は「運がよければやっておく」 程度に聞いておくべきだったのでした。
こんなことなら この時点で EasyJetをあきらめてエアフラにでも
すれば良かったのです。 が 後の祭り。

3_2

翌朝、それでも多少は学習したわたしたちは「6時に行けっていったけど」すでに搭乗者が来ているので5時半にカスタマーサービスの窓口に行ったところ

「そんな話は聞いてない。乗らなかったのはあんたたちが悪い。飛行機に乗りたいのだったら通常運賃を払え」と言われてしまった。

わたしたちの後ろに10人ほどの待ち行列ができてしまったが
ここで引き下がるわけにはいかない。さんざん押し問答したがラチがあかず

早朝のこととて、責任者もいないらしい。
仕方がないので通常運賃を払って乗ることにした。

4_2

ローコストキャリアというのは こういうものなのかと高い勉強料になった。
勿論、この経緯には納得のいかないことがあるので
EasyJet側に問い合わせる予定だ。  
けれど 英語って話すのはいいけど、書くのすごく苦手なの。。。というわけで
コンプレイン・レターは まだ書きはじめていない。
早くやらなくっちゃ。

2013年7月10日 (水)

EasyJet でトラブル。 失敗だらけのフランス旅行 スタート

1年3か月ぶりのヨーロッパ。 

実は、この旅行は当初 3月の春休み期間中に企画した。
「ローランギャロスでテニスのフランス大会を見る」というものだった。
ところが、同行のだー(オット)の仕事の都合で、6月後半にズレ込んで
すでに新学期が始まって、大忙しの私には

 じっくり計画を細かく検討する時間がなかった。
そのため「ま、行きゃ何とかなるでしょ」と、甘くみていた

というのも、昨年のオーストリア、一昨年のドイツと
JALマイレージ・宿とレンタカーはネット予約 のパターンに慣れていたので。
しかし、「慣れ」の落とし穴は大きな口をあけて、我々を待ちうけていたのだった。

Jal
(JAL成田のラウンジ お味噌汁が
フリーズドライのインスタントとはおもえない おいしさ。
メインラウンジのカレーといい勝負かも)

雨の成田を11:10に出て、
パリCDG(シャルル・ド・ゴール空港)に定刻の16:45より早めに着いた。
12時間ちょっとの空の旅。 ほとんど満席の機内だったが
3人掛けの席をふたりで占領できた。 ラッキー。

Jal_2

ここ数年、JALの機内食が乗るたびに良くなっている気がする。
業績もこのようにV字回復してくれて、
ゴミになった株の無念を晴らしてもらいたいものだ。

Photo

シャルルドゴール空港の通関は中身をちらっと見ただけでスタンプも押してくれない。
荷物を引き取り、到着ターミナル2Eから乗り換え便の2Dに歩いて移動した。

 ここから、慣れたJALではなく、はじめての格安航空会社 EasyJetに乗りかえる。
この乗換には十分すぎるほど時間に余裕を見ているので、のんびり歩く。
2Dターミナルの掲示板でEasyJetのフライト情報を確認する。

何と、我々の乗る予定の20:55発のトゥールーズ行きは
3時間近くの遅れの23:50発にディレイとのことである。
 

トゥールーズの宿は「チェックイン終了時刻 午前零時」となっているので慌てる。
わざわざ、予約のコンファーム・メールに、そう書いてあったのだ。
 

なにしろ、元々の到着予定も 22:20だったので
レンタカーのオフィスも開いてないだろうし、空港から荷物を持って歩けるホテル
という条件で探した1泊、50ユーロ(勿論、ふたりで)という宿だ。

多くは期待できない。 

わたしのそれまでのラテン・ヨーロッパ人に対する理解は
「できる」というのは「できない可能性もある」という意味、
「できない」というのは「絶対やらない」という意味だ。

Cdg3

駄目な場合はトゥールーズの空港で夜を明かすしかない。
EasyJetのサービスカウンターに行って、宿の交渉してくれないかと頼んでみることにする。
「だー(オット)」は、「フランス人がそんな親切なこと、してくれるわけないじゃん」と言う。
「ダメ元でやってみるよ」とサービスカウンターのおねえさんに事情を話した。

 「トゥールーズ行きが遅れて、出発は23時50分だというのは本当か。
 我々は外国人旅行者である。
 トゥールーズ行きが遅れているため、ホテルのチェックインは1時を過ぎると思う。
 宿のレギュレーションには、チェックインは12時まで、って書かれている。
 お願いだから宿に電話して、その旨伝えて、
 遅れてもチェックインを受けてくれるよう説明してくれないか。
 シルブプレ。」

 
って相談すると、ホテルに電話をしてくれた。
24時間対応OKということが判明してほっとする。
やる気のなさそうな無愛想な女性スタッフだったが、これで一安心。
そういやぁ、ヨーロッパのサービスには
「笑顔」ってのは営業項目に含まれていなかったのだったなぁ
と、1年ぶりに再確認する。
 

そのおねぇさんに
「あそこ(チェックインカウンターがずらっと並んでいるあたり)のどこでチェックインするの?」
と聞いたら 「まだチェックインの時間には早いので、その辺で待て」と言われる。
そりゃあそうだ。その時の時刻は17時をまわったところぐらいで、
定刻に飛び立つ場合でも、まだ出発まで3時間以上あるのに
そのうえで、3時間近く遅れるというのだ。
実はこのとき私は大きなミスをふたつ犯している。
「まだ早いなら、いつからチェックインできるのか」
時間をきっちり聞いておかなかったこと
そして「おねぇさんの名札の名前」をメモしておかなかったことだ。

ふたり交代でトイレに行ったり、スタバで仕入れたコーヒーを飲んだりして時間をつぶす。 

その間に 電光掲示板の表示が
23:50 Expected から23:45 Expected  へと変わる。
 

「何なの、その姑息な時間変更?」と思いつつ チェックインカウンター前の
おにぃさんに話を聞きに行く。

「さっき 表示が23:50 Expected から23:45 Expected  に変わったけれど
 何か状況に変更があったのか?」
 「残念ながら私はそれを知らない」
 「まさか、今日はフライトキャンセルなんてことにならないでしょうね
 「そうならないことを願っています」
 「状況が変わったらアナウンスがあるのか」
 「状況が変わったらアナウンスするし、掲示板に表示します」

さあ、この後、どんなことが起こったと思いますか? 続報は次回。

2013年7月 3日 (水)

ロゼワインで休暇気分 Canal du Midi ミディ運河を優雅にクルーズ (失敗だらけのフランス紀行3)

失敗だらけのフランス紀行 3日目 3 

2013年6月15日  カルカッソンヌ2日目 午後 

市をひやかした後、休憩をしながら、地図を見ると、
カルカソンヌ駅はそんなに遠くない。

1

駅横から運河めぐりの船が出ているので向かう。
運よく12:30発のクルーズ船があるという。
2時間半の運河めぐりというが、昼食込みで ひとり38ユーロ。
 

うーん ちょっと高いよね、 朝ごはんたっぷり食べて、おなか空いてないし
どうする? とふたりで相談して
ランチなしのコースはないのかと尋ねると11ユーロでOKとのことだった。
 

よくよく見ると料金表の一番下のわかりにくーいところに
小さい字で書いてあった。
なんだ、ランチなしの設定もあるのね。
「じゃあ、それ」とチケットを購入した。

Photo

「さっき市で買った果物もあるし、お茶は持ってるし、
駅前でパンでも買おう」と歩きだすと
チケット売りのマダムが追ってきて、
「NO ピクニック」と言う。
(船内持ち込み飲食は禁止よ)という意味らしい。
じゃあ先に食べちゃおう、と 運河沿いのベンチで
駅のキオスクで買った パン・オ・ショコラを むしゃむしゃ食べる。
 

乗船後、他の乗客が食べているのを チラ見したら
ランチは おいしそうだった。
38-11=27 なので 
おなかに余裕がある人には、27ユーロの価値は あるのかもしれない。


Photo_2

乗客は我々以外に5人だけのこじんまりとした船旅だった。
一人若い東洋人の男性がいた。
中国のビジネスマンが、出張の合間に観光でもしているのかと思っていた。
後で話したら日本人で、慶応大の2年生とのことだった。
それにしては大人っぽかったので、てっきり社会人かと思っていた。
これから夕方の列車でパリに戻ると言っていた。
彼にきいたら、「食事、おいしかったですよ」とのことだった。
 

船は定刻通りに出発し、のどかな運河めぐり。

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外はさんさんと日差しが強く、開け放った船内を風が通る。
岸辺のプラタナスの根が水に向かって伸びているのが見える。
鴨の親子や つがいが のーんびり泳いでいる。

Photo_4

飲食はしないつもりだったけど
キッチンから おいしそうなにおいがしてくるし
「ちょっとワインでも飲もうか」って気分になる。
デキャンタのワインを頼む。
こんなお天気の昼間なら 冷やしたロゼが気分。

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もちろん観光客値段(500ccのデキャンタで 6.40ユーロ)だが
文句はないなー、という気分になってくる。
 

岸辺に自転車を止めて休憩している人や
ビキニのトップとショートパンツ姿で 日光浴している女性もいる。
船の中から手をふると、みんな手をふりかえしてくれる。
釣りをしているおじいさんも笑顔。


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余計な音がしなくて、のーんびり。
やっと休暇をとったような気分になる。
 

クルーズというと、今までは海での客船ばかりだったので
運河をさかのぼるのは、初めて。

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ミディ運河は世界遺産になって保存されているが、
これは地中海側のガロンヌ河の河口とトゥールーズの間240㎞を結ぶ、
物流の大動脈だった名残だ。
 

河口からトゥールーズ間の高低差を64の水門を設けて
船を通す。
 

よく、テレビの「世界の船旅」とかで スエズ運河とかパナマ運河とか
半日かけて通過する様子が映し出されているが
あれの規模のカワイイやつだ。

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各ロック(水門)の前と後とで 川の高低差は4~6Mとのこと。
水門には、灯台守ならぬロック守(そんな職業名があるのか知らないけれど)のGateManがいて、通過するたび料金を徴収するのだそうだ。
 

↑こちらはロック守(勝手に命名)のおにいさん。 
たぶん農家で、民宿もやっている。

カワイイ奥さん(たぶん)と2匹の犬が家の前に出ていた。 

ロックの脇にある、おにぃさんの家の壁には 前のロックからここまでの距離(5122m)
と、(1376m) と書かれてあり 標高?
 ナンだろう?

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ロックを通過した直後の おにぃさんの家の(?)の壁には 

(1380m)と書かれていた。
このロックで 4メートルの標高差を調整したことになりそうなんだけど

ここって、軽井沢なみの高地だったっけ?。。。

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次のロックの手前まで行って、ユーターンして、
また おにぃさんのロックを抜けて
川を下って、最初の地点まで戻った。
 

2時間半かけて のーんびり船旅を楽しみ
続いて昨晩も行ったシテ(城壁)へ歩いて向かう。
 

まったりしたい人には、このクルーズはおすすめ。
クルーズの詳細は 下記URLをご参照ください。

Bateau-restaurant
www.carcassonne-navigation.com

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