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2012年5月 2日 (水)

ザッハトルテ食べ比べ 王宮の後にデメル

【ハプスブルグ帝国、世界遺産とケーキの旅オーストリア11日間 その7】

2012年3月13日 (火) 旅行4日目

ザッハトルテ食べ比べ おつぎは デメル。

3_3

 王宮の前にあり、

なるほど后妃エリザベートが「スミレの砂糖漬け」を運ばせたという歴史も

「なるほど」と思えるクラシックな(ありていにいえば古ーい)お菓子屋さん。

1階・2階に席があり、まず席を確保してから (10分ぐらい並びました)

それぞれの階にあるショーケースにお菓子を選びにいく。

係のおねぇさんに「これとこれ」と指差しで食べたいお菓子を伝えて、お菓子の名前を書いたメモをもらってくる。

そのメモをウェイトレスのおねぇさんに渡し(中年のマダム多し)、飲み物もあわせて注文する。

ザッハ―トルテ食べ比べの前に まず両者のはっきりした違いは
ザッハーはザーネ(無糖の泡立てたクリーム)つきで デメルはついていない、ということ。
一般の日本人なら ザーネ抜きで完食はちょっとつらい甘さなので、デメルでは忘れずにザーネを注文したほうがよいでしょう。 (↓ 3.70ユーロ)

2_3 

味の違いについては

ザッハーはアプリコットジャムがケーキのスポンジの間にもはさまっているがデメルはスポンジの表面のみ。

表面のチョコレートフォンダン(「ショコラーデン・グラズュール」)の硬さが
ザッハーのほうがなめらかな舌触り。デメルはちょっとザラザラで固く「砂糖っぽい」感じ。

スポンジ(「ザッハマッセ」)も ザッハーのほうは しっとり、デメルは空気が多く ふわふわした感じ。

4_2

ザッハ―トルテのほかに「これぞ名物」というように どどーんと置かれていたチョコレートケーキが気になって、おねぇさんに訪ねてみると。

6アンナ・トルテよ」「この人がアンナ」と壁の巨大な肖像を指差して教えてくれた。 

 黒衣をまとったピンクのほっぺのおばちゃんが、経営難のザッハーに資金提供してザッハ―トルテのレシピを拝借した辣腕経営者のアンナらしい。

 そのアンナの名前を冠したアンナトルテ、チョコレートスポンジの間に

 はさまっているのは ヘイゼルナッツクリーム。

 「一番好きなイタリア料理はピッツァその次はヌテッラ」と冗談で標榜する私にとっては

「デメルでは ザッハ―トルテより アンナ・トルテがおすすめ」 です。(4.20ユーロ)

わたしにとっては「ザッハ―トルテを食べるならザッハーで、デメルではアンナ・トルテをザーネ別添で」となるでしょう。

この日の支払いは 17・50 ユーロでした。

ちなみに 溜池にある、日本人コンディトールマイスター 栢沼シェフの「ツッカベッカライ・カヤヌマ」のザッハ―トルテはデメルのほうに近い味です。

ツッカベッカライ・カヤヌマのHPはこちら ↓

http://zuckerb-kuk.com/logo3.html

ザッハ―トルテの歴史に関する記述は 猫井登 著 「お菓子の由来物語」 幻冬舎ルネッサンス ISBN978-4-7790-0316-5  を参照させていただきました。

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